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• 施工前 全体図
  

  こちらの倉庫は、スレート屋根に石綿アスベストが含まれています。
  近年石綿による健康や環境への被害が注目されおり、2022年4月から石綿法が改正されました。
  早めに石綿アスベスト含有のものをなくしたほうが良いと判断され、リフォームすることになりました。
• 施工前
  

  
  建物全体に年月による老朽化を感じます。
• 施工前 シャッター・倉庫内
  

  
  長年使用したシャッターは、劣化によって機能面に衰えが生じます。
  また汚れたシャッターは外観の印象を損ねてしまいます。
• 解体作業
  

  
  外壁の板金をすべて取り外し、スケルトン状態にしました。
  既存の窓や扉は、コスト削減のため再利用します。
  
• シャッター取り外し
  

  シャッターを取り外しました。
  新しいシャッターは、既存のものよりも寸法（高さ）が大きいため、鉄骨を加工して高さを調整します。
  
• 清掃作業
  

  
  この機会に、長年積もっていたホコリを掃除しました。
  屋根もホコリが落ち、きれいになりました。
• シャッター取り付け
  

  シャッターを取り付けます。
  新しいシャッターは電動タイプを採用しました。
  長年の地盤沈下により倉庫内の既成地盤（土間）が傾いていたため、シャッターの下に隙間ができています。
  土間を加工し、修正する必要があります。
  
• 倉庫入口 土間施工
  

  
  コンクリートを流入して土間を加工し、高さを調整します。
  段差があると車庫入れに支障がでますので、反対側も加工を施し、なめらかにします。
• 外壁仕上げ
  

  外壁を板金で仕上げます。
  トタンは人気のブルーカラーを選びました。
  
• 屋根仕上げ
  

  既存の屋根はスレートにアスベストが含まれていました。
  今回は安全面を考慮した屋根材を使用し、屋根を仕上げます。
  その後、樋を設置します。
  
• 施工完了
  

  
  シャッターは電動になり、間口は以前よりも広くなったので、車庫入れもスムーズに行えます。
• 施工完了
  

  
  既存の窓や扉を再利用していますが、全体が新しくなったのでサッシも綺麗に見えます。
• 施工完了
  

  落ち着いたブルーカラーが洗練された印象です。
  とてもお洒落な倉庫（車庫）になりました。